私が3月に出演した大野タカシFunFanTimeのラジオ番組の録音をやっとパソコンに打ち出すことができて、今度ここに載せることにしました。読者に音声を聞かせていただこうと思っていたのですが、ブログへの音声の載せ方がどうしても分からなくて、今後載せられるかどうかいろいろとやってみます。とりあえず、活字の方を興味のある方どうぞ読んでみてください。
大野タカシ:さあ、今週も素敵なゲストをお迎えしてお届けしていきます。コカ・コーラ・プレゼンツ「大野タカシとFunFanTime」、私、大野タカシにもお付き合いよろしく。みんなからのメッセージなどをお待ちしています、ぜひ送ってください。さあ、今週のゲストは2008年6月以来四回目の出演ということで、この方です。まずは自己紹介どぞう。
スティーブン:こんにちは。スティーブンです。
大:ハッハッハ、「こんにちは。こんにちは、スティーブンです」ということで慣れてますね。最近どうですか、調子は?
ス:調子は風邪引かずに、まあ元気にやってます。
大:昨年6月に来た時は髭がなくてですね、何となくまだ幼い青年という感じだったんですけども、今回ちょっと髭を蓄えてやって参りました。なんかね、髭を生やしてる人って、そんなにセクシーと思うことって僕はあんまりないんですよ。でも、スティーブンさんはおぉセクシーだなという風に思いましたけど。どうですか、周りからの評判は?
ス:いやぁ、そんなに、あのう、さっきみたいにやっぱりアーテイストだとか、それぐらいです。セクシーは初めてですね、言われるのが。
大:あっ、セクシー初めて。そう~ですか。
ス:嬉しいです。
大:いやいやいや、格好いいと思って。格好いいですよ。ということで、四回目の出演スティーブン・ジェンセンさんをお迎えしてですね、今日お届けしていきます。翻訳家として現在お活躍されておりますけれども、以前来て頂いた時は国際交流員としてご紹介させてもらいましたけども、国際交流員の任期が終わったということで、いつ終わったんですか?
ス:去年8月。
大:去年の8月に終わられたということなんですね。4月からはですね、なんとスティーブンさんは竹工芸の研修生としてお勉強されていくということでね、この後のブロックでその辺の話をじっくりと伺っていきたいと思います。お楽しみにぃ。
(音楽、CM中略)
大:さあ、今週のFunFanトークは四回目の出演ということで、もうベテランでございますよ、スティーブン・ジェンセンさんをお迎えしております。僕らもなんかこう話するのが非常に安心してというか、逆に引っ張ってもらってる感じがしますけどもね。4月からは竹工芸の研修生としてこちらで活躍していくということですけども、なぜまた竹工芸のこの訓練支援センターというところに行くようになったんですか?
ス:ええっと、まずきっかけは去年10月から11月にかけて、その同じセンターに来ていたマレーシアの生徒に、その通訳のために仕事をしてたんですけど。で、それで、竹を、籤(ひご)をこう割り剥ぎとか編んでるのを見たんですね。で、それ以前も知ってたんですけど、竹工芸があるのはね。でも実際に目で見て、見るとなんか、ああやっぱりこれやってみたいな~と思うようになったんですね。
大:ああ、アーテイスト魂に火がついたわけですね。
ス:(笑)はい。
大:は~、自分もちょっと作ってみたいと
ス:やってみたいと思って
大:去年の10月に竹工芸のこの訓練支援センターにマレーシアから研修生が二人来ていたと、で、それの通訳をやっていたん、お世話をしていたんですけど、自分もちょっとチャレンジしてみたくなっちゃったと。はあ、で、その訓練支援センターに合格しましたという風にですね、なんかあのう、先ほどスティーブンさんに言っていただきましたけども、これなんか試験とかいうのがあるんですか?
ス:あります。あのう、まず1月に願書を出してですね。
大:1月に願書を出す。
ス:で、2月に選考試験があるんですけど、でそれを受けて、一週間経ったらその結果が出るんですね。
大:ああ、もう結果が出たと
ス:まあ、みんな一人一人に、受験生にですね。
大:は~、その選考試験というのはどういった試験があったんですか?
ス:いろいろあるんですけど、まあ、丸一日じゃないけど、半日ぐらいかかるんですけど。まず筆記試験と実技試験ですね。
大:筆記試験はどんなのですか?
ス:筆記試験はまず数学、それから
大:数学?
ス:はい、数学
大:へえ、数学が必要なんですかね、やっぱり?
ス:やっぱりなんか、見れば、えぇ
大:今日ね、参考に本を持ってきていただいてる、竹工芸のね。
ス:けっこう幾何学的ですね。
大:まあでも、立体的ちゃ立体的ですよね。
ス:それもあるから
大:ああ、こういった、なんですか、計算というか、図形いわゆる図形ですよね。図形を見るというね。
ス:で、コンピューターを使ってデザインする人もいるらしいんですよ。
スティーブン:こんにちは。スティーブンです。
大:ハッハッハ、「こんにちは。こんにちは、スティーブンです」ということで慣れてますね。最近どうですか、調子は?
ス:調子は風邪引かずに、まあ元気にやってます。
大:昨年6月に来た時は髭がなくてですね、何となくまだ幼い青年という感じだったんですけども、今回ちょっと髭を蓄えてやって参りました。なんかね、髭を生やしてる人って、そんなにセクシーと思うことって僕はあんまりないんですよ。でも、スティーブンさんはおぉセクシーだなという風に思いましたけど。どうですか、周りからの評判は?
ス:いやぁ、そんなに、あのう、さっきみたいにやっぱりアーテイストだとか、それぐらいです。セクシーは初めてですね、言われるのが。
大:あっ、セクシー初めて。そう~ですか。
ス:嬉しいです。
大:いやいやいや、格好いいと思って。格好いいですよ。ということで、四回目の出演スティーブン・ジェンセンさんをお迎えしてですね、今日お届けしていきます。翻訳家として現在お活躍されておりますけれども、以前来て頂いた時は国際交流員としてご紹介させてもらいましたけども、国際交流員の任期が終わったということで、いつ終わったんですか?
ス:去年8月。
大:去年の8月に終わられたということなんですね。4月からはですね、なんとスティーブンさんは竹工芸の研修生としてお勉強されていくということでね、この後のブロックでその辺の話をじっくりと伺っていきたいと思います。お楽しみにぃ。
(音楽、CM中略)
大:さあ、今週のFunFanトークは四回目の出演ということで、もうベテランでございますよ、スティーブン・ジェンセンさんをお迎えしております。僕らもなんかこう話するのが非常に安心してというか、逆に引っ張ってもらってる感じがしますけどもね。4月からは竹工芸の研修生としてこちらで活躍していくということですけども、なぜまた竹工芸のこの訓練支援センターというところに行くようになったんですか?
ス:ええっと、まずきっかけは去年10月から11月にかけて、その同じセンターに来ていたマレーシアの生徒に、その通訳のために仕事をしてたんですけど。で、それで、竹を、籤(ひご)をこう割り剥ぎとか編んでるのを見たんですね。で、それ以前も知ってたんですけど、竹工芸があるのはね。でも実際に目で見て、見るとなんか、ああやっぱりこれやってみたいな~と思うようになったんですね。
大:ああ、アーテイスト魂に火がついたわけですね。
ス:(笑)はい。
大:は~、自分もちょっと作ってみたいと
ス:やってみたいと思って
大:去年の10月に竹工芸のこの訓練支援センターにマレーシアから研修生が二人来ていたと、で、それの通訳をやっていたん、お世話をしていたんですけど、自分もちょっとチャレンジしてみたくなっちゃったと。はあ、で、その訓練支援センターに合格しましたという風にですね、なんかあのう、先ほどスティーブンさんに言っていただきましたけども、これなんか試験とかいうのがあるんですか?
ス:あります。あのう、まず1月に願書を出してですね。
大:1月に願書を出す。
ス:で、2月に選考試験があるんですけど、でそれを受けて、一週間経ったらその結果が出るんですね。
大:ああ、もう結果が出たと
ス:まあ、みんな一人一人に、受験生にですね。
大:は~、その選考試験というのはどういった試験があったんですか?
ス:いろいろあるんですけど、まあ、丸一日じゃないけど、半日ぐらいかかるんですけど。まず筆記試験と実技試験ですね。
大:筆記試験はどんなのですか?
ス:筆記試験はまず数学、それから
大:数学?
ス:はい、数学
大:へえ、数学が必要なんですかね、やっぱり?
ス:やっぱりなんか、見れば、えぇ
大:今日ね、参考に本を持ってきていただいてる、竹工芸のね。
ス:けっこう幾何学的ですね。
大:まあでも、立体的ちゃ立体的ですよね。
ス:それもあるから
大:ああ、こういった、なんですか、計算というか、図形いわゆる図形ですよね。図形を見るというね。
ス:で、コンピューターを使ってデザインする人もいるらしいんですよ。
大:バッチリでした、数学は?
ス:いや、あんまり問題なかったですね。
大:あっ、そうなんですね。で、後は技術試験というか、適性試験みたいなのもあるんですか?
ス:適性試験がありますね。たくさんの問題をどれだけ解けるかという、まあ一分間の中で。
大:あっ、そういった問題もあったと。それはどうでした、うまく行きました?
ス:と思いますけど。
大:(笑)
ス:でもなんか、意外と難しいんですよ。
大:まあでも竹工芸っていうのはぱっと見てあっすごいなと思いますけど、やっぱ一つ一つ細かく見るともう繊細な、ね、その網目というか、緻密なその作業なんだろうなという風に思いますけども。その試験を合格されまして、見事4月からこの支援センターでですね、研修生として
ス:あっ、訓練生ですね、はい。
大:訓練生ということで、活動していくということですけども、竹工芸、まあそのマレーシアの研修生のその翻訳がきっかけだったということですけども、アーテイストとしてやっぱ日本の竹工芸というのはどうですか、見て?
ス:見て、おもしろいですね~、うん~。どういうもの、どういうところが面白いのかというとまず素材ですね。
大:素材。
ス:その植物を採ってそれを加工して籤にして、で、編んでいって染色したりして、そういうプロセスがすごく面白いと思います。まず、こういう竹工芸の作品にしたいと思ったら、まず竹の一本、一本の丸竹に戻って、それを、ああじゃあこういう籤にしないといけないとか、こういう細さとか長さとか、だから自分でコントロールできるんですね。そういうプロセスが面白いと思います。
大:はあ~、そうなんですね~。なんか僕らがやっぱ思うのは、材料を揃えてその材料をこう組み立てていく、というところしか僕ら見てないですけど、やっぱりスティーブンとかは、そのまず竹ができているというところからそのプロセスをみていくということなんですね。
ス:うん、見ていかないと、なんか竹も柔らかさとかいろいろ関係してくるんですね。
大:確かにね。この竹だったらじゃあこの素材は作れるけども、この竹だったらちょっと無理かなというところもまず見ないといけないと。
ス:はい。種類がいっぱいあるし、で、それぞれ模様というか、あのう、ゴマチクとかトラチク、なんかいろいろあるんですね。で、こう、何だっけ、斑ができたりして
大:はあ~、訓練生なのに、もうすでに師匠みたいなコメント。はぁ~、そうですか。コロラドはどうですか、出身がコロラドですけども、その竹細工とかというのは売ってたりとかするんですか?
ス:見たことないですね。
大:見たことがない!ということはこれ、技術を持って帰って、コロラドで。
ス:ぜひ、日本の文化の発信の
大:発信地にしたい、コロラドを?
ス:いや、コロラドかわかんないんですけど、まあ、アメリカに帰ってアメリカ人に紹介したいですね。できれば。
大:はあ、これでもガッポガッポよ、お金が。ザクザクと。
(みんな爆笑)
大:うんうんうん、と。(笑)
ス:どうかな。
大:いやいやもう、そいうことできないんですよ。アーテイストお金じゃないですからね。はぁ、でもやっぱね、日本のこういった文化を本当にアメリカでも広めてもらえるというの僕らとしてはすごく嬉しいし、ね、竹細工職人スティーブンというのをもしかすると、日本の雑誌とかに今後出てくる可能性があるわけでしょう、だって。別府で学んだ竹細工と。はぁ~、で、ケイトリンさんはお花を生けるのが好きだという風に言ってましたけども、その竹細工の技術を学んだら、どういうものを作ってあげたいですか?
ス:花籠(はなかご)ですね。
大:花籠。はなかごって何ですか?
ス:あのう、まあ花瓶なんです、花瓶みたいな、まあいろいろあるんですね。こう、細長いのもあるし、浅い
大:あっ、いわゆる花瓶みたいなやつを、竹細工では花籠というんですね?お花を生けるやつ。
ス:花籠というらしいんですね、はい。
大:ほ~、そうですか、ね~。これ楽しみですね~。さあ、ということで、また一曲を挟みましてですね、スティーブンさんにはまたこの後お話を伺っていきます。一曲を挟みまして、ファンファイターズのコーナーをお届けしていきま~す。
(音楽、CM中略)
大:さあ、FunFanトーク後半でございます。今週はスティーブン・ジェンセンさんをお迎えしておりますけどもね。今日はなんと四回目ということで、もう我々も落ち着いてお話をできるなということですけども。まあ、でも過去のそのゲストの中でも四回出演していただいてるというのはね、非常に多いと、出場回数が多いということですけども、ね。さて、これからこのFunFanトーク後半はですね、先ほどは竹工芸の研修生というか、四月からなると、訓練生になるということでしたけども、まあアーテイスト活動というのも今後もまた続けていくということですよね。どんな活動していくかというと、このBEPPUPROJECT主催の「混浴温泉世界」と。これって何なんですか?
ス:これは、来月4月から6月まで開催される現代芸術フェスティバルというんですけど。別府に海外のアーテイストに来てもらって、場所選んで、そこで作品を作ってもらって、で、それぞれの作品、まあ、町の中にこう散らばってる感じで、それを回って観てもらうというフェスティバルですね。で、音楽とかダンスという部門というか、イベントもありますから、けっこう大規模なイベントになると思います。
大:この混浴温泉世界というのもそのタイトルになるというと。
ス:はい。それがタイトルですね。
大:ほぉ、現代芸術フェスティバルのタイトルがこの混浴温泉世界ということ。まあ、だからその海外の有名なアーテイストを招いて、例えば別府のその場所、その場でしか作れない作品を作って展示すると。
ス:サイト・スペシフィックというんですけど、はい。インスタレーション。
大:ほぉ、作っていくと。で、スティーブンさんも出展したりするんですか?
ス:いや、できないんです。それ、そんなに、けっこう有名な方がいらっしゃるので、その
大:いやいや、僕らの中ではだってスティーブンさんはかなり有名なアーテイストという風に認識してますけども。じゃ、どういう形で、役割というか。
ス:ええっと、まあ、できるだけ翻訳とか通訳の方に関わっていきたいんですけど、ボランテイアでもできるだけやろうとしてるんですね。先週ポスター貼りやってたんですけど、大分市内でですね。絵を描いてる合間にできるだけ、まあ、四月から竹工芸の方も始まるから、ちょっと忙しくなるんですけど。
大:忙しいですね。絵を描く時間も少なくなるんじゃないですか?
ス:なります。
大:ね。だから平日はその訓練生として竹工芸を作って、週末は?自分の好きな絵を描くとか。
ス:週末は絵を描いて、できれば描いて、で生活費もさっき言ったみたい学校のローンがあるから、月4万円ぐらいのお金を毎月返さないといけないんですね。だから、そのお金も稼がないといけない。
大:重荷になってるという風に言っていましたけれども、へぇ~、そうなんです。でもやっぱ、そのひとつの作品を作るのにはやっぱね、絵画というのはすごい時間がかかったりとかしますけども、今日もその絵を持ってきていただいてます。非常に何というんですか、やさしいその人柄が出てる部分もありつつ、でもその奥に何か力強いものも感じるという、で僕がパッと見た時に、宇宙を描いてるのかなと思った作品が実は朝顔だったと。
ス:星型なんかになってるんですよね。
大:そうなんですよ。星型に広がってるので。
ス:言われてみれば。
大:このまた色合いが非常にね、素敵な色合いなので。これもまたブログにもですね、アップしたいなという風に考えてます。
ス:これは大分市に今出してるんですよ。あのう、大分市美展、今やってるんですけど。まあ、よかったら
大:へえ、分かりました。お出展されてるということで、スティーブン・ジェンセンさんの作品もですね、ぜひね、ご覧いただきたいと思います。さあ、番組この後もまだまだ続いていきま~す。
(CM中略)
大:さあ、あっという間にエンディングの時間が近づいて参りました。ブログなどもですね、公開しておりますので、ホームページもご覧ください。今日ご出演いただきましたスティーブンさんのブログもリンクしておりますのでね、アクセスしていただきたいと思いますが、スティーブンさんのブログにはどんなことを書かれてるんですか?
ス:ええと、4月から訓練が始まるんですけど、竹工芸の。その日々経験してる、竹工芸をやってどう感じてるかとか。
大:ほぉ~、その辺のアーテイスト的なお話なども見られると。これ英語で書かれてるんですか?
ス:両方書いてますね。
大:ああ、両方書いてると。
ス:書こうと思ってます。
大:これはでも、英会話の、あのう、英語の勉強にもなるんじゃないかなと思いますので、ぜひね、ご覧いただきたいと思います。
ス:あと、書き込みもしていただきたいですね。質問とか、意見とか、ぜひ読者に述べていただきたい。
大:(笑)述べていただきたいということで、ぜひ皆さんね、リスナーの皆さんもアクセスしていただきたいと思います。さあ、ということで、今週はスティーブン・ジェンセンさんにお話を伺ってきました。最後はこの言葉でお別れしましょう。行きますよ。セイノ、シー・ユー・アゲーン。ありがとうございま~す。
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